
“乗ったかも?”って時、どうやって合わせればいいの?強すぎたらダメ?



強いのは悪くはないが、大切なのは「一撃」と「角度(方向)」じゃ✨詳しく説明しよう🐙
🎣 タコ釣りの合わせ=「掛ける」ではなく「剥がす」!
堤防タコ釣りの“合わせ”は、一般的な釣りのフッキングとは異なります。
タコは口で食うのではなく、足でエギに抱きついて、壁や底に張り付く生き物。
そのため合わせの目的は──
タコの“乗り(タコタッチ)”を感じた瞬間に、壁から一撃で引き剥がすこと!
⚠️ 中途半端な合わせはダブルで失敗!
タコは本当に賢く、逃げ出すのも、針を外すのもとても上手です。もし合わせが弱いと…
- エギから離れて壁に張り付かれる
- そのまま隙間に潜られる
「乗ってたのに釣れない」状況に…
🎯 乗りを感じた瞬間、一撃で剥がす!これが堤防タコの鉄則です。
💡 タコは“針を外す達人”でもある
釣ったあとも油断できません。堤防に針が刺さったままタコを置いてしまうと…
✅ タコは自分で針を器用に外して、スルッと逃げ出すことも!
つまり、“合わせの瞬間で勝負を決める”のがもっとも安全で確実なのです。
📐 合わせの“角度(方向)”が釣果を左右する!
特に堤防タコは、壁の隙間や段差に張り付いています。そのため、合わせの角度(方向)が非常に重要です。
✅ 正しい合わせの角度(方向)とは?
✅ 「堤防から“垂直”(=堤防から竿先が離れる方向)に引き剥がす角度」こそ最強!
タコの張り付き方向と逆方向へ引くことで、剥がれやすくなる
フォール中にヒットする堤防タコに極めて有効
❌ NG:竿を真っ直ぐ堤防際に立てる
これは多くの初心者がやってしまいがちですが…
剥がす力が壁方向(少なくとも壁と平行)にかかり、タコはより強く壁に張り付きやすい(合わせた後にもタコは再度壁に張り付くことも可能)
エギが割れ目、貽貝、壁側に、根掛かりする原因にもなる
⚠️ 真上に合わせるのは「剥がれない+根掛かる」のダブルリスク!
✅ 実践のコツ
- 違和感を感じたら、まず糸フケを取りテンションをかける
- この時、糸フケ取りと同時に竿先を壁に近づけるように角度を調整
- 堤防から“外側に向かって”一撃で合わせる
この“引き剥がす角度(方向)”を意識するだけで、釣果と回収率が劇的に向上します!
🔽 フォール中のヒットにも即対応を!
堤防のタコは、フォール中にエギを止めて乗ってくることが非常に多いです。
そのため…着底が早い?と思ったら即糸フケを取り合わせる
「あれ、引っかかった?」は乗りの可能性大!
✅ 空振りは気にせず、違和感を感じたらガンガン合わせにいくこと!



合わせを恐れるな、タコを逃がす者は、合わせに迷う者じゃ。タコタッチの瞬間こそ、勝負の時。糸よれを回収しながら、竿を堤防に沿わせ、角度を変えて、一閃──引き剥がせばタコは浮いてくる。ためらえば、海に消える🐙
📌 極意まとめ!
✅ タコ釣りの合わせは“掛ける”ではなく“剥がす”
✅ 中途半端はNG!タコはエギを離し、張り付いて逃げる
✅合わせで 竿は真上に立てない!壁と水平方向に合わせるのは根掛かりのもと
✅ フォール中の“違和感”は即合わせ!空振りを恐れない
✅ 合わせの角度(方向)と一撃の強さで、釣果は大きく変わる!
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