
タコエギって3つも付ける意味あるの?操作しにくくない?
🌈 “連結エギ”はアピール力バツグン!でも設計がすべて!
タコエギを2連・3連にすると、アピール力が大幅にアップします。
視認性やシルエットが増し、タコに見つけてもらえる確率も上がります。
ただし──
正しい設計ができていなければ、タコタッチ(=バイト・抱きつき)に気づけず、釣果に結びつきません。
💡 本記事での定義:「タコタッチ」とは?
💥 タコがタコエギに触れた瞬間の「バイト」や「抱きつき」を、
本記事では総称して「タコタッチ」と呼びます。
🎯 鉄則|重りは“必ず一番下のエギだけ”につけよう!
3連エギは、タコタッチ時の「仕掛けの挙動の変化」によってタッチを察知します。
つまり、“止まった感覚”が釣果に直結するのです。
この止まり感=違和感の出方は、重りの位置によって大きく変わります。
✅ 感度比較表|タコタッチの位置と“止まり感”
🐙 タッチ位置 | 重り:一番下だけ | 感度 | 重り:全部にあり | 感度 |
---|---|---|---|---|
一番上 | 上には糸しかない → 仕掛け全体が完全停止 | ◎◎(最大) | 同様に停止。ただし重みでタコに違和感が出やすい | △(バラシリスク) |
真ん中 | 残り1つ(上段)だけが沈む → 沈下が鈍化 | ◎+(強) | 上1つが沈む → 鈍化が小さい | × |
一番下 | 上の2本が沈む → 沈下がやや鈍る | ◎(中) | 上の2本が沈み続ける → 変化が乏しい | × |
❌ 重りを3つ全てに付けるとどうなるか?
一見すると「どこで止まっても分かりやすそう」と思われがちですが、
感度は下がり、バラシや見逃しの原因に繋がります。
🔻 主な問題点:
- 残りの重たいエギが沈み続け、「止まった感覚」が伝わらない
- 特に真ん中・下段のタコタッチは感知しづらい
- 全体が重くなりすぎて、タコが違和感を覚えて離れてしまう
- 結果的に、タッチに気づかず合わせ損ねてバラす
✅ 正解は「一番下だけに重り」!
- タコタッチ時の変化が分かりやすくなる
- タコへの違和感が減り、抱かせやすい
- 合わせのタイミングを逃さず、釣果UPに直結!
🎨 カラー選びの基本
迷ったらこの3色を組み合わせましょう:
- 🔴 赤系:万能で安定の人気色
- 🟢 チャート系:濁り潮やマズメ時に強い
- ⚪ 白系:シルエット重視・目立たせたいときに



タコエギが止まったかどうか。それに気付きやすい仕掛けじゃなければ釣果も伸びない。重りは一番下だけ。違和感に気づける者だけが、タコを釣り上げられるんじゃ🐙
✅ 極意まとめ!
- ✅ 3連タコエギは“アピール力UP”の戦略的仕掛け
- ✅ 重りは必ず一番下だけに
- ✅ タコタッチの“止まり感”は、タコタッチ位置で違う
- ✅ 重りを全部に付けると、違和感が出にくくタコが離れる原因に
- ✅ タコタッチに気づける仕掛けが釣れる仕掛け!
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