
タコが“乗った”ってどうやってわかるの!?タコって引かないんじゃないの…?



確かにタコは魚のように引かないが、確かな変化、違和感があるのじゃ。タコタッチ、タコの息吹を感じられるかがポイントじゃ✨
🎣 タコ釣り最大の勝負所は「乗り」に気づけるかどうか!
タコ釣りで釣果を分ける最大の分岐点──それが「乗り(タコタッチ)」に気づけるかどうかです。
青物のように「ググッ!」と竿が引き込まれるわけでもなく、ウキが沈むわけでもない。タコは静かに、ぬるっとエギに“抱きつく”だけ。
気づかずにいると、チャンスはそのまま“静かに”消えていくことも多い…。
🐙 「タコタッチ」とは?
「タコタッチ」とは、タコがエギやテンヤに足を絡めたり吸盤で吸いついたり、抱きついたりする瞬間に発生する、ごくわずかな違和感・重み・感触の変化のことです。
✅ よくある“乗り(タコタッチ)”の感覚
- 根掛かりしたかな?という変化
- なんとなく重い(でも確信はない)
- 底の感触がモフッと変化
- エギを持ち上げたときに「ヌルッ」とした抵抗感
- テンションが抜けず、引くわけでもない
- 何かが“くっついているような”静かな違和感
⚠️ 特に堤防釣りでは“フォール中”の乗りに注意!
- 堤防タコ釣りでは、タコエギが着底する前=フォール中にタコが抱きついてくることが非常に多いです。
- その結果、沈んでいくはずのエギが、着底前に途中で「スッ…」と止まる現象が起こります!
これが、堤防釣りで最も多いタコタッチのサイン。着底や、根掛かりと勘違いしてモタモタしてると、知らぬ間にタコが離れてしまいます。
✅ フォールが途中で止まったら、即“糸フケを取って”合わせる!



でも、間違って合わせたら空振りにならない?
🎯 空振りOK!とにかく“違和感”にはガンガン合わせろ!
安心してください。空振りしても、まったく問題なし!
むしろ、迷って合わせないことこそ、最大のロスです。
✅ タコ釣りの合わせは“疑わしきは撃つ”が正解!
- 「あれ?」と思ったら → 即合わせ!
- 合わせて外れてもOK → すぐ落とし直せばまたチャンス
- 1秒悩めば、1杯逃すぐらいの気持ちで!
🪝 合わせの前に絶対やるべき「糸フケを取る」
どれだけ鋭く合わせても、ラインがたるんでいてはパワーが伝わりません。だからこそ、合わせる前には必ず「糸フケ」を取る!
✅ 基本の合わせ動作
- 少しでも違和感を感じたら、すぐにリールを巻いて糸フケを取る
- .テンションが竿にかかった状態を確認
- 利き手で竿を一気に立て、タコを引き剥がす!
- .掛かったら、そのまま一定のテンションで巻き上げればOK!
💡【補足】大きなタコは「根がかり級の張り付き」を見せる!
サイズの大きなタコほど、底に張り付く力がとんでもなく強いです。そのため、初心者は「これ絶対岩だな…」と勘違いしがち。
でも実際には…>
✅ しっかり剥がせば、そのままズンッ…と“石のような重さ”が乗ったまま浮いてきます。
この「動かないけど重い」感覚──それこそが、大ダコが乗っているサインです!
🎯 ポイントは「迷わず、強く剥がす」こと。張り付きに負けない“勢い”と“決断力”がタコ釣りの極意!



タコとの出会いは、「静寂の中の違和感」じゃ。特に堤防では、エギが途中で止まった…その時こそタコが触れておる証拠。タコタッチを感じたら糸フケを取り、竿を立ててズバッと一閃。空振りを恐れるな。「違和感に合わせる者」こそ、「タコを手にする者」じゃ🐙
📌 極意まとめ!
✅ タコは“抱きつき”で乗る=アタリは非常に微妙
✅ フォール中の“止まり”は最大の乗りサイン!(堤防で多発)
✅ 違和感を感じたら即合わせ!空振りでも全く問題なし
✅ 合わせ前には糸フケを取って、ロッドの力を100%伝える
✅ 大きなタコほど“岩のよう”に張り付く=強く剥がせ!
✅ 剥がせば後は巻くだけ!判断と行動が釣果を決める🐙
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